negative な結果に気を落とす奇妙な人たち
- 医学の英語はこんなにカンタン
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英語を訳させると、日本語のなかでカタカナで使われている語ほどまちがいが多いことがわかります。
The test was negative.
これを「検査結果は思わしくなかった」、「検査は否定的な結果となった」と解釈する人がいます。自身の癌の検査だったら、まさに悲劇ですね。
もちろん、これはまちがいで、「検査結果は陰性であった」、病原菌や悪性細胞などは検出されなかったということです。
そう言えば、negative sprit ということばがあります。
マラソンなどで、前半より後半を速く走ることです。これもむしろいいことですね。
幸か不幸か、negative をカタカナにして日本語のなかで使ったことが一度もない私には、positive がいいことで、negative がよくないことだという意識はまったくありません。
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